【ゴルフレッスン】「スライス」を克服する。

モブログさんこんにちは！

『ゴルフ上達110番』の田中です。


ゴールデンウィーク真っ只中ですが、
ゴルフには行かれましたか？


それとも明日行かれますか？


すでに行ってきた人は思い返しながら、
明日行かれる人は明日のプレーを想像しながら
読んでいただければ幸いです。


私は５月にコースへ行く予定があったのですが、
６月に延期になってしまいました・・・（泣）


最近は、練習場でのレッスンを依頼していただける
生徒さんが増えてきたので練習場にはよく行くのですが、
ラウンドはまだまだ少ないです。


みなさんはいかがですか！？



では、早速レッスンに入りましょう！！


さて５月は、
飛距離アップの天敵である、


『スライス』


に注目！！


せっかくクラブフェースの芯でしっかりボールを捕らえても
曲がってしまっては仕方ありません。


また風にも弱い球筋で、
スライスのメリットは何ひとつありません！！


スライスでお悩みの方は、
ぜひ今月の『スライス特集』でスライスを克服していただき、
飛距離アップを実現してください！！



それでは、
まずスライスの原因を究明することから始めましょう。


※下記解説は右打ちを前提としております。
　左打ちの方は左右逆となりますのでご了承ください。



★原因★

スライスの原因は、大きく次の２つが考えられます。


【１】インパクトでフェースが開いた（右を向いた）状態で
　　　ボールを捉えている

　　　→この場合、ボールが飛び出す方向は
　　　　「ストレート」または「右」に出てからスライスする


【２】スイング軌道がアウトサイドインのカット打ちとなっている

　　　→ボールが飛び出す方向は「左」に出てからスライスする




スライスでお悩みの方は、
まずはじめに【１】か【２】の
どちらの球筋かをチェックしてください。


では次に、なぜそのようなスイングになってしまっているのか？


その本質的な原因を探ってみましょう。



【１】インパクトでフェースが開いた（右を向いた）状態で
　　　ボールを捉えている

　　　→この場合、ボールが飛び出す方向は
　　　　「ストレート」または「右」に出てからスライスする


の場合・・・



本質的な原因として考えられるのは、次の４点です。

（１）ヘッドアップしている

（２）インパクト～フォロースルーにかけて、肩が早く開いてしまう

（３）インパクト～フォロースルーにかけて、上体が早く起き上がってしまう

（４）フォロースルーで、両腕（特に右腕）の返しがうまくできていない



それでは、これらを克服し、
飛距離をアップさせる練習方法をご紹介します。



★練習方法★

＜その１＞

（１）（２）（３）が原因と思われる場合・・・

通常通りアドレスをし、クラブを地面と水平な状態で、
両手はそれぞれ「ヘッド付近」・「グリップ付近」を持ち、
胸に当てて回転運動をしてみましょう。


ポイントは、
フォロースルーでもアドレス時の前傾姿勢をキープして、
ボールのある位置をしっかりと見続けることです。


スライスが多い方は、
フォロースルーで前傾姿勢をキープすることができておらず、
上体が早く上がってしまっていますが、
この練習は、その動きを体感しやすいドリルとなっております。



＜その２＞

（４）が原因と思われる場合・・・

左手と右手を少し離してグリップし、スイングしてみましょう。
（右手の位置は、グリップの先端くらいです。）
フォロースルーでクラブ（シャフト）が地面と平行になった位置で、
右手で握手するイメージで手を返します。


これは、両腕の返しが体感できるドリルとなっております。



【１】が原因で飛距離をロスしてしまっている方は、
次回の練習では、ぜひこの練習方法をお試しいただき、
スライスを克服してくださいね。


次回は、原因【２】について解説していきます。

お楽しみにー！！



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